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東京, 2022年6月30日 - (JCN Newswire) - 当社の、幼稚園から高校卒業までの学校運営をデジタルで変革するSaaS型K-12児童生徒情報サービスが、このたびマイクロソフト社が表彰する「2022 Microsoft Education Partner of the Year award」を受賞しました。本受賞は、当社がマイクロソフト社および米国イリノイ州に拠点を置くFollett School SolutionsなどのISVコミュニティパートナーと協力して、北米地域の教育機関に提供している「Microsoft Azure」を活用したSaaS型K-12児童生徒情報サービスが優れたサービスとして認められ、グローバル分野で表彰されたものです。
「Microsoft Partner of the Year Awards」(注1)は、過去1年間に、マイクロソフト製品を基盤とした優れたアプリケーション、サービス、デバイスを開発および提供したマイクロソフト社のパートナーを表彰するもので、今年は世界100か国以上、3,900件以上の応募の中から、カテゴリーごとに受賞者が選ばれました。
昨今、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機として教育機関においてもDXの加速が求められています。そうした中、当社は、カナダのブリティッシュコロンビア州の60すべての学区にある2,000を超える公立学校と多くの私立学校において、SaaS型K-12児童生徒情報サービスを活用した「MyEducation BC」を導入し、教師や学校関係者と、65万人以上の児童生徒や保護者が利用しています。また、サスカチュワン州でも同様に、SaaS型K-12児童生徒情報サービスを活用した「MySchoolSask」を27の学区すべてで導入し、20万5,000人の児童生徒が利用しています。コロナ禍で目まぐるしく変化する状況の中、教育プログラムの再編成を行い、数日でオンライン教材を配信するなど、SaaS型K-12児童生徒情報サービスの利用が急増した場合でも、各サービス環境は中断することなく機能し、また高いセキュリティ環境とプライバシー保護を実現しています。
今後も当社は、革新的で信頼される技術を軸に、公的機関や市民、ビジネスパートナーなどのステークホルダーとのパートナーシップを強化し、サステナブルな世界の実現を目指す「Fujitsu Uvance」のもと、豊かで持続可能な社会を実現する「Trusted Society」の取り組みを進めていきます。
富士通株式会社 グローバルソリューションビジネスグループ Uvance本部 Head of Trusted Society Cathy McCannのコメント お客様やパートナーと協力し、北米地域の100万人を超える児童生徒を支援する取り組みがマイクロソフト社に認められたことを大変嬉しく思っています。当社は、コロナ禍において、様々な背景をもつ児童生徒に対して、継続した教育の提供や、学習環境の改善に貢献しました。富士通やマイクロソフト社などのテクノロジー企業やグローバル企業が、世界中の教育者をサポートするために協力することで、誰もが教育への公平なアクセスができるような環境の向上につながると信じています。
マイクロソフト社 グローバルパートナーソリューションズ コーポレートバイスプレジデント Nick Parker様のコメント 「2022 Microsoft Partner of the Year Awards」の受賞者と最終候補者を発表できることを光栄に思います。これらのパートナーは優秀な候補者の中でも傑出しており、Microsoft Cloudテクノロジーの革新的な利用と顧客への影響に継続的に感銘を受けています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://pr.fujitsu.com/jp/news/2022/06/29.html
概要: 富士通株式会社
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トピック: Press release summary
Source: Fujitsu Ltd
セクター: Cloud & Enterprise
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