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豊田, 2022年9月12日 - (JCN Newswire) - 9月11日(日)、2022年FIA世界ラリー選手権 (WRC) 第10戦「アクロポリス・ラリー・ギリシャ」の競技最終日デイ4が、ギリシャのラミアを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (GR YARIS Rally1 HYBRID 69号車) が総合15位で、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組 (4号車) が総合22位でフィニッシュ。デイ3で総合4位につけていたエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組 (33号車) はトラブルによりリタイアとなりました。なお、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next Generationから出場の勝田貴元は、GR YARIS Rally1 HYBRID最上位となる総合6位を獲得しました。
アクロポリス・ラリー・ギリシャのデイ4は、ラミアのサービスパークを中心に3本のステージを走行。その合計距離は45.06kmでした。最終日も好天に恵まれ、最高気温は33度前後まで上昇。路面はドライコンディションとなりました。デイ3で総合4位に順位を上げ、総合3位のダニ・ソルドと7.1秒差につけ表彰台獲得を目指していたエバンスは、朝のサービスを受けてデイ4オープニングのSS14へと向かうリエゾン(移動区間)で、エンジン関係のトラブルが発生。自力での修理を試みるも、残念ながらリタイアとなってしまいました。その結果、総合7位につけていた勝田がひとつ順位を上げ、GR YARIS Rally1 HYBRID最上位となる総合6位でフィニッシュ。デイ3でコースオフにより大きく遅れ順位を落としたロバンペラは、ボーナスポイントがかかる最終のパワーステージで2番手タイムを記録し、ボーナスの4ポイントを獲得して総合15位で完走しました。また、同じくデイ3の終盤メカニカルトラブルによりデイリタイアを喫し、デイ4で再出走したラッピは、パワーステージを5番手タイムで走行し1ポイントを獲得。総合22位で困難なラリーを終えました。
なお、ロバンペラのドライバー選手におけるリードは53ポイントに減りましたが、依然首位につけています。また、チームもロバンペラとラッピのふたりが獲得したポイントにより、63ポイント差でマニュファクチャラー選手権首位の座を守りました。
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Source: Toyota Motor Corporation
セクター: Automotive
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