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Friday, 21 October 2011, 09:00 HKT/SGT | |
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ジュネーブ, 2011年10月21日 - (ACN Newswire) - STMicroelectronics (NYSE:STM) と Ericsson (NASDAQ:ERIC) のジョイントベンチャーである ST-Ericsson は、2011年10月1日締めの第3四半期の会計結果を報告した。
- 第三者へのIPライセンス供与を含む、純売り上げ4.12億ドル - 調整済み営業損失1)1.94億ドル - 新製品からの収入は、しきい値である50%を超えた
「第3四半期の売り上げは、第三者へのIP供与からの収入である2000万ドルを除いても、予想よりわずかに上回った。」とST-EricssonのCEOであるGilles Delfassy氏は語る。「新製品からの収入は伸び続け、総売上の半分以上を超えた。」
「ST-Ericsson社内では、市場により多くのデバイスを送り出すことに向けて、前進している。当社のNovaThor(TM)プラットフォームを採用した最初のスマートフォン - China MobileのHTC Sensation Z710tが市場に導入された。当社のThor(TM)モデム技術をベースにした新しいスマートフォンモデルも市場に多く出た。」
「当社の財務業績はまだ改善の余地はあるが、新製品からの売り上げが伸びていることに加え、6月に発表したコスト削減手段も着々と進んでおり、社内で改善を続け、より効率的になるよう努力している。」
「当社の新しいプラットフォームが増え、今後世界最大のスマートフォンやタブレットメーカー用に製造が開始されるにつれ、そのメリットがさらに表に出てくることを楽しみにしている。」
2011年第3四半期財務ハイライト(未監査)
100万米国ドル 2011年度 2011年度 2010年度
第3四半期 第2四半期 第3四半期
損益計算書
純売上高 412 385 565
営業利益(損失)、 以下で調整[1]: (194) (181) (85)
- 統合関連の無形資産減価償却 (25) (25) (25)
- 再構築関連費用 (5) (15) (19)
営業利益(損失)実額 (224) (222) (129)
純利益(損失) (211) (221) (121)
金融資産と金融負債の収支[2]
現金及び現金同等物 & 短期預金 20 18 89
親会社における短期融資枠 (614) (445) (50)
金融資産と金融負債の収支[2] (594) (427) 39
財務状況に関する追加情報
第3四半期終わりにおける純会計状態2) はマイナス5.94億ドル。主に営業損失が原因である連続減少は、換価処分サイクルの加速および運転資本の削減により緩和された。第3四半期において、会社は遡及権のない売掛金を処理し、そのうち1.62億ドルは四半期の終わりには未払いの負債として残り、1700万ドルの連続削減になった。在庫は3700万ドル減り、四半期の終わりには2.81億ドルになった。
今後の見通し
2011年第4四半期において、ST-Ericssonは純売り上げ高が連続してわずかに上昇することが予想される。
ハイライト - 2011年第3四半期に発表した製品、技術そして成功
製品 -- 中国市場でNova(TM)を備えたSnowballデベロッパーボードを導入。
顧客 -- ST-Ericssonの強力な新しいNovaThorプラットフォームをベースにした最初のスマートフォンである、HTC Sensation Z710tをChina MobileとHTC が9月に導入。 -- Lenovoの新しいAndroidベースのThinkPad(TM)タブレットはEricssonのモバイルブロードバンドモジュールを備え、これはST-EricssonのThor HSPA+ 21Mbpsモデムをベースにしている。 -- PanasonicはST-EricssonのThor薄型モデムをベースにしたスマートフォンを導入。 PanasonicもST-EricssonのThor HSPA+ 21Mbps薄型モデムをベースにしたスマートフォンが年末までにさらに入手できるようになることを発表した。
パートナー/テクノロジー
-- モバイル拡張現実におけるイノベーションを推進するために、ST-Ericssonは拡張現実ソリューションの世界的リーダーであるmetaioとのモバイル拡張現実研究プロジェクトにおける協力体制をさらに密接なものにした。
会計結果付録(未監査)
2010年度、四半期別
100万米国ドル 2010年度 2010年度 2010年度 2010年度
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
損益計算書
純売上高 606 544 565 577
営業利益(損失)、以下で調整[1]: (114) (118) (85) (119)
- 統合関連の無形資産減価償却 (24) (25) (25) (28)
- 再構築関連費用 (27) (5) (19) (24)
営業利益(損失)実額 (164) (148) (129) (171)
純利益(損失) (154) (139) (121) (177)
注記 [1] (調整済)営業損失とは、統合関連の無形資産減価償却と再構築関連費用を除外した営業損失を指します。経営陣は、継続事業に関する理解を深める一方、これらの項目が営業損失の実額に与える影響について説明する目的で、(調整済)営業損失を使用しています。 [2] 純財務状態とは、キャッシュ、キャッシュ同等物、短期性預金から成る金融資産から、当座借越、親会社からの短期の信用供与を含む金融負債を減じたものです。
概要: ST-Ericsson
ST-Ericssonは、幅広いモバイルテクノロジを網羅した、革新的なモバイル・プラットフォームと最先端のワイヤレス半導体ソリューションの完全なポートフォリオを開発、提供している世界的リーダー企業です。同社は携帯端末製造最大手各社へのトップサプライヤであるとともに、その製品とテクノロジは今日市場に供給されているすべての携帯電話の半数以上に採用されています。2010年の売上(暫定値)はおよそ23億ドルに達しています。ST-Ericsson は、STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM)およびエリクソン(NASDAQ:ERIC)による対等出資(50:50)の合弁企業として2009年2月に設立され、本社はスイス・ジュネーブに置いています。ST-Ericsson の詳細は、Webサイト www.stericsson.com をご覧ください。 www.twitter.com/STEricssonForum
お問合せ先: 投資家およびアナリストからのお問い合わせ Fabrizio Rossini, Geneva, Switzerland 電話: +41 22 929 6973 Email: investor.relations@stericsson.com
報道関係者からのお問い合わせ Roland Sladek, Geneva, Switzerland 電話: +41 22 930 2733 Email: media.relations@stericsson.com
トピック: Press release summary
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