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プロスタジオ用マイクの技術で多くのクリエイターの活動を支える |
東京, 2022年11月14日 - (JCN Newswire) - ソニーは、ボーカルや楽器、ボイスコンテンツを自宅で録音し配信するクリエイター向けに、単一指向性コンデンサーマイクロホン『C-80』を発売します。
本商品は、プロスタジオ用マイクとして定評のある『C-100』をベースにマイクカプセルを開発しており、1992年の発売以来、ボーカル用マイクとして世界中のスタジオで愛用されている最上位機種『C-800G』と同じ素材を振動膜に使用しています。特に中低域が重要なボーカルやボイス、ギターやピアノなどのアコースティック楽器を豊かに再現できます。また、口元をマイクに近づける際に発生する過度な低音域を抑制し、安定した収音を実現します。
『C-80』の生産は、ソニーグループの中でプロスタジオ用マイクを長年作りつづけてきたソニー・太陽株式会社で行います。同社は、精緻なものづくりと高度な製造技術を持ち合わせており、高品質なマイクを生産しつづけています。また、クリエイターやアーティストが本来届けたい音を限りなく忠実に実現できるように、ソニーミュージックスタジオ東京のエンジニアとも連携し、マイクの音質に関するフィードバックと試作品の改善を繰り返して調整を行っています。
今回の『C-80』の開発背景には、昨今のUGC(ユーザー生成コンテンツ)プラットフォームの普及があります。個人が自宅でコンテンツを制作することが年々増えていると言われ、クリエイターが自宅でボーカルを録音して配信したり、音楽制作関係者がホームスタジオで本番前の準備やデモ曲を制作したりするようなことが多く行われています。こうした楽曲・音声制作環境の変化を受け、また多くのクリエイターの創作活動を支えるため、ソニーが培ってきたプロスタジオ用マイクの技術や製造ノウハウを生かした『C-80』を市場導入します。
主な特長
1. ボーカルやボイス、ギターやピアノなどのアコースティック楽器の収音に適した設計 マイクの先端部分にある収音で重要な役割を果たす『C-80』のマイクカプセルは、プロスタジオ用マイクとして定評のある『C-100』をベースに開発しており、中低域の収音に適した直径25mmのカプセルです。また、マイクカプセル内で音の振動を電気信号に変換する振動膜には、1992年の発売以来、ボーカル用マイクとして世界中のスタジオで愛用されている最上位機種『C-800G』と同じ素材を使用しています。これにより、特に中低域が重要となるボーカルやボイス、ギターやピアノなどのアコースティック楽器を豊かに再現でき、ボーカルやボイスについては、広がりのある高域と豊かな中低域を両立し、芯の通った、存在感のある収音を実現します。
2. マイクに近づける際に発生する過度な低音域を抑制して安定した収音が可能 音源をマイクに近づけると、近接効果と呼ばれる低音域が強調される現象が発生します。『C-80』は、マイクカプセルの背面側にも振動膜を配置するデュアルダイアフラム構造により、『C-100』と同等レベルの近接効果抑制を実現します。ボーカルやボイス収録などの際に口元をマイクに近づけても、安定した録音・配信が可能です。
3. ノイズを抑えて自宅でもクリアな収音を実現 マイクボディには『C-800G』と『C-100』から継承した「防鳴筐体構造」を採用し、ボディの鳴きを低減することで濁り音を排除し、クリアな音を実現します。また、屋外からの騒音、自宅内の機器などから発生する不要な低周波ノイズを抑制するローカットフィルター、過大な入力音による歪みを最小限に抑えるパッドスイッチ機能も搭載しています。
<先行展示のご案内> 今回の新商品を、ソニーストア 銀座、ソニーストア 大阪にて、11月28日(月)より展示します。詳細は、以下のホームページをご確認下さい。 https://www.sony.jp/store/retail/exhibition/202211/221114/index.html
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202211/22-1114/
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Sony
セクター: Cloud & Enterprise, Digitalization
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
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